中国産シナリオ、駒込に初上陸「ゲートを開けるな!」
中国産シナリオ、ゾンビもの。面白そうな予感しかしない作品が日本初上陸を果たした。「ゲートを開けるな!」に関する面白そうなポイントをまとめて紹介しよう。
ゲートを開けるな! -ZOMBIES AT GATE-
本作品ではプレイヤーは近未来の中国にある、とある壁に囲まれた場所にいる。
世界にゾンビウイルスが蔓延し、それぞれの国がウォールと呼ばれる高い壁に囲まれたゾンビと人間の世界を隔離した場所で生活している。
キャラクターたちがいる「ウォール:チャイナ」もそんな人間が安全に生活できる場所だった。そう、事件が起きるまでは。
いつの日かの地球を舞台にした近未来ゾンビアクションマーダーミステリーだが、もちろん一筋縄ではいかない様々な仕掛けが存在している。あなたはこの状況から抜け出すことが出来るのだろうか?
資料は事前配布&当日配布の2段階を採用
この作品は国内ではなかなか見ることがない重量級シナリオになっている。情報量は多く、事前配布を採用している。渡されるのは、各キャラクターのバックストーリーや世界設定などの情報になる。事件当日何が起きるのかは、公演当日その場で明らかになる。参加当日まで読むことで気持ちも盛り上がってくるのでワクワクすること間違いなしだ。
ゾンビでんの?驚きのシステムも
ネタバレになってしまうので、多くは語れないが、本作品はゾンビとの絡みにおいて驚きのシステムがある。また、キャラクターには様々なスキルがあり、物語を有利にすすめるためにスキルは切っても切れない関係だ。事前に与えられる情報を駆使して、当日の作戦を立てておく必要もあるかもしれない。
変格というジャンルを堪能できる一品
中国ではマーダーミステリーに関するジャンルがかなり明確になっている。一般的な作品を「本格」としているものに対して、変わり種作品のことを「変格」とジャンル定義している。ゲートを開けるな!はまさにこの変格ジャンルであり、プレイすることで、このジャンルの一端を見ることが出来るかもしれない。
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